G Suite(旧Google Apps)でGmailを独自ドメインにしてみた- お名前.com+さくらのレンタルサーバーの場合

こんにちは!イラストレーターの又村です。
G Suiteというサービスを利用して、Gmailを独自ドメインで使うことにしました。
今回はお名前.com+さくらのレンタルサーバーの環境でG Suiteを導入して設定するまでを説明したいと思います。

G Suiteとは、GmailやGoogleドライブ、Googleドキュメントなどを、自社ドメイン(独自ドメイン)で運用できるサービスです。
以前はGoogle Apps for Workという名称でした。
G Suiteを利用すると、Gmailが○○○@gmail.comではなく、○○○@独自ドメイン.comという形で使えるようになります。

僕はドメインをお名前.comで取得し、Webサイトとメールをさくらのレンタルサーバーで運用していましたが、メールはG Suiteに任せよう!というわけです。

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G Suiteに登録しよう

まずはG Suiteの公式ページにアクセス。
「G suiteをはじめる」というリンクをクリックすると、登録ページに移動します。


必要事項を入力して、G Suiteに登録します。ちなみに14日間無料試用できます。


ドメイン名の入力。僕はお名前.comでドメインを取得済みなので、「既に購入済みのドメイン名を使用する。」にチェックをしてドメイン名を入力しました。


G Suiteアカウントを作成します。ここで入力したユーザー名が新しいメールアドレスになるので、よく考えましょう。

ここまででG Suiteの登録が完了しました。

G Suiteの設定

つづいては、G Suiteの設定です。

「開始」をクリックすると、設定に移ります。

ユーザーの追加


ひとりで使用するので、ここでは特に追加せずに次に進みます。

ドメインの確認


ドメインの所有者であるかどうかの確認です。サーバーにHTMLファイルをアップロードしたり、ドメイン設定にTXTレコードを追加したりするなどのいくつかの方法があるので、お好みの方法を選択して指示通りに進めます。

お名前.comにログイン


ドメインホスト(独自ドメインを管理しているサービス)にログインするように指示されます。
Googleさんがドメインホストを自動で調べてくれるようで、Sakura Internetだと教えてくれますが、ドメインを取得したのはお名前.comなので、無視してお名前.comのドメインNaviにログインします。
ログインしたら、「ログインできました。」にチェックします。

DNSレコードの設定


MXレコードを追加するように指示されるので、表のとおりにMXレコードを作成します。
お名前.comのドメインNaviを開き、ドメイン設定>DNS関連機能の設定>DNSレコード設定を利用する をクリック。


ホスト名は空欄、TYPEをMX、TTLは3600、VALUEと優先はさきほどの表の値を入力して追加していきます。


また所有ドメインの偽装メールを防ぐために、TXTレコード「v=spf1 include:_spf.google.com ~all」も追加しておきます。

次にWebサイトをさくらのレンタルサーバーに割り当てるために、AレコードとCNAMEレコードを追加します。


CNAMEのホスト名はwwwを入力します。
AレコードとCNAMEレコードのVALUEの値は、
さくらのサーバコントロールパネルを開き、サーバ情報の表示>サーバに関する情報をクリック。


表に記されているホスト名をCNAMEレコード、IPアドレスをAレコードのVALUEの値にします。

さらにネームサーバーを変更します。
さくらのレンタルサーバーでお名前.comのドメインを使用するときに、
プライマリネームサーバ ns1.dns.ne.jp
セカンダリネームサーバ ns2.dns.ne.jp
という設定をしているはずです。
しかし、このままだとメール関連がさくらに向いてしまい、お名前.comでいくらMXレコードを設定してもメールが届きません。
そこでお名前.comのネームサーバーにもとに戻します。
ネームサーバーを戻すには、


お名前.comのDNSレコード設定の一番下にある「DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認」にチェックを入れます。

最後にドメインNaviの「確認画面に進むを」をクリック。
設定を確認したら「設定する」をクリック。

最終的に、上記のような設定になっていると思います。
以上でDNSレコードの設定は完了です。
なおこの設定により、さくらのサーバコントロールパネルには、初期ドメイン(○○○@sakura.ne.jp)でないとログインできなくなるのでご注意を。

メール設定完了

G Suiteの画面に戻り、チェックを入れます。
所有権の確認とメール設定が始まります。


進捗率が進むのを待ちます。
1時間ほどかかります。


これですべて完了です。独自ドメインでGmailを使うことができます。

メールフォームから送れない

ようやく独自ドメインでGmailを使えるようになったのに、ここで問題が発生。
Webサイト内のメールフォームからG Suiteの独自ドメインメールに送ろうとするとエラーになってしまう。
どうやらこれはWebサーバーの通常の挙動であり、WebサイトとG Suiteのメールのドメインが同じだと、Webサイトのメールエージェントが同一サーバー内でメールを配達しようとしてしまうらしい。サーバー内にそのメールアドレスは存在しないため、エラーになる。

これを解決するには、メールフォームの宛先を違うドメインにすれば良いが、新たにドメインを作らなくてもドメインエイリアスを作るという方法で解決するらしい。
しかしネットの情報どおりやってみたけど、うまくいかず。

困り果てて、試しにさくらのサーバーでも同じメールアドレスを作ってみたら、エラーが解決。
だけど今度はさくらのサーバー内のメールボックスに届いてしまいました。
そこでさくらのサーバーのメールは転送専用にして、一旦別のGmailに転送し、さらに転送してG Suiteのメールに送るという方法を取りました。
なんとかメールフォームから送れるようになりましたが、すごい無理やり感がありますね。

まとめ

以上、お名前.com+さくらのレンタルサーバーの環境でG Suiteを導入して設定するまででした。
参考にしてみてください。

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2 件のコメント

  1. Amano より:

    まさにG Suite + Sakura + お名前.comだったのですごく助かりました。。。^^;
    プロフィール拝見させていただきました。お仕事頑張って下さい〜

  2. イラストレーター 又村大地 より:

    ありがとうございます!
    お役に立てて、何よりです^^

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